教師!修業中!

小学校教員として働いて、日々思うことや実践を綴っていきます。

【オススメ】友達のよいところを伝えよう!!

今日の道徳の時間に実践したことです。


クラスの友達のよいところや感謝を伝えようと授業の意図を説明したあと、上の写真のプリントを配りました。


まず、〇〇さんへというところに自分の名前を書かせ一旦集めます。

その後、誰のプリントを引くか分からないように、それぞれプリントを引かせます。

もらった、〇〇さんへというプリントにその人のいいところや感謝を書きます。

黙って書くように指示を出したあと、再度プリントを集めます。

その後、クイズ形式でそのプリントを読んで、書かれた相手に渡していきます。


すぐに相手に渡さないで、クイズ形式にするところがポイントです。

誰のことだろうとクラスの友達のことを考えたり、間違えられた人も自分が褒められたように嬉しい気持ちになります。


子どもたちは、書かれた相手が分かるたびに拍手をしていました。

クラスの温かい雰囲気が伝わってきました。


またやりたいとの声も聞かれました。

手応えありの実践となりました!!

体育は、配置図を示せ!

運動会に校庭や体育館での体育。

教師は指示で子どもを動かします。


大人の頭の中と子どもの頭の中は違います。

子どもの頭の中は、未経験のこと、広い空間はイメージができにくいです。


その際に役立つのが、配置図や移動図です。

マットや跳び箱、走り高跳び、ちょっとした図でも効果はあります。

怒号で子どもを動かすこともなくなります。


体育授業にもペンを活用するイメージでしょうか、、、!

勉強会の学び

昨日は、教務主任等を対象にした夜の研修会でした。

講師は大学の先生で面白い話題で学びがたくさんありました。行ってよかったです。


学びです。

・ICBrainsという意思表示システムがあること。会場の声を瞬時に集められます。

・学校は、国家賠償法の対象であるため、取りっぱぐれがなく、時に訴えられやすい。

・担任の抱え込みは隠蔽になることもある。

・国家賠償されたあと、教員に対して住民訴訟を起こすと教員がお金を負担することもある。

・学校は、事後対応(クライシス・マネジメント)になりがち。事前対応の(リスク・マネジメント)にするべき。

・危機管理は、ハインリッヒの法則が有効。

・現代社会は情報公開が当たり前。保護者も働いている会社で行っているはず。

・教員も教育訴訟に詳しくなるべき。

・教員は一般公務員より重い罪になることがある。


今まとめてみて、アウトプットをすると学びが深まることを再認識しました。