教師!修業中!

小学校教員として働いて、日々思うことや実践を綴っていきます。

研究授業に向けての連絡

現在校内で研究主任をしています。

校内の先生に、授業を通して力量をつけていって欲しいです。


今日は、研究授業をする若手(3年目2人)に、研究授業の進め方を話しました。

特に、研究授業授業後の手紙は、覚えておくと今後講師を招いたときによいマナーになるのでやって欲しいです。



研究授業事前に

① 指導案チェックを、学年と学力部に受け了承を貰う。


② 2週間前位に、講師の先生へ電話する。

その時に、事前指導をいつ・どこで受けるのかを確認する。

指導案は、事前にポータルで送るのがよい。


③ 1週間前位に講師のもとへ行き指導を受ける。

学年の先生と複数で指導を受けるのがよい。


④ 指導案の訂正があれば本番までに行う。


※この時期に、職員へのオリエンテーションを行う。


⑤(模擬授業を行ったり、板書計画を立てたりと本番の授業の質が高まるよう努力する。)



研究授業当日

① 教室への準備をする。

・講師用の椅子を2つ用意する。

・廊下に、(訂正があれば、訂正版の指導案と)座席表を置く。

・教室の窓は開けておく。


② 協議会後は教室の後片付けは後にし、講師の元へ行く。


③ 講師を見送る。


後日

① お礼状を書く。

10人いたらするのは、1人か2人だと思いますが、、、。


② (授業反省をまとめる。)

よかったことと反省点をまとめておくと、今後の自分のスキルアップにつながります。

授業を参観した人に感想を聞きに行くと、アドバイスが貰えます。

まずは、口弾きを

今日は、学年音楽の初回の指導でした。

リコーダー30名超、鍵盤ハーモニカ15名超を一人で担当しました。

(他の先生は、指導が大変な打楽器です。)


初めに、Clip boxのスピードをゆっくりにし、メロディーと音の確認をしました。


その際に、楽器を弾く前に、ドレミ〜と声に出してメロディーを歌っていく「口弾き」をしました。

この口弾きは、楽譜が読めなかったり、メロディーがつかめない子どもに対してとても有効であります。


初めは少し恥ずかしがっていた子も、段々と大きな声でリズムよく歌えてきました。

口弾きの後に、リコーダー・鍵盤ハーモニカをそれぞれ演奏しましたが、初回とは思えないぐらい曲をマスターしていました。


小学生への楽器指導には、曲をまず歌ってみる「口弾き」を試してみるといいでしょう。

音楽指導

運動会の練習も始まりましたが、2学期は音楽の発表会もあり、来週から、学年で練習が始まります。

子どもたちも日々の授業に加え、行事の練習で忙しくなりますが、授業に支障が出ないよう、一つ一つの練習を有意義に指導していきたいです。


私は、音楽(合奏)のリコーダー・鍵盤ハーモニカの指導の担当になりました。

人数が一番多い担当です。


土日で曲を聴いたり実際に演奏したりと何回も練習をしました。


そのときに役立ったのが、前回紹介した「Crip box」の速度調整です。


普通の速度で音楽を流したら子どもたちは、速さについていけません。

教師がピアノ伴奏すればよいですが、あいにくそこまでピアノの技量がありません。(汗)


「Crip box」の速度調整は、全て自由に速度は変えられませんが、ゆっくり、少しゆっくりと変えられます。


来週からの練習でも多いに活躍することでしょう。