教師!修業中!

小学校教員として働いて、日々思うことや実践を綴っていきます。

教師の注意

毎年何かと話題になる成人式です。

次のニュースから自分の指導を考えました。


新成人に「態度なってない」 式辞で市長声荒らげ 兵庫・明石

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170109-00000010-kobenext-l28


教室に置き換えてみると、こういうことはよくあるのではないでしょうか?


教師から注意されて驚いてしまう子ども。

教師からの注意で不満を持つ子ども。


子どもに対して注意、叱る、怒ることはときに必要、不可欠なことです。

しかし、そこに子どもの納得感も同時にあることが重要です。

この納得感がなければ指導の効果が薄くなり、子どもの不満はたまっていきます。


教室でも例えば授業中注意するときでは、まず、授業中静かにして授業を受けなければいけないというルールの徹底。

うるさい子どもがいたら、まずは静かにしようねとういう軽い注意。

次に、もう一度注意されたら厳しく言いますよという警告。

そして、厳しい注意、、、。


という流れであろうと思います。


いきなりの激しい注意では、子どもにとってよくありません。

以上、ニュース記事から考えたことです。