教師!修業中!

小学校教員として働いて、日々思うことや実践を綴っていきます。

学期末お楽しみ会

2学期最後の週にお楽しみ会をしました。

私は、このお楽しみ会を重視しています。

子どもたちの創意工夫が多く見られるからです。


学校の他のクラスを見ると、お楽しみ会自体やらない、ビデオを観せる、ドッジボールをする、調理をするなど様々です。

学校生活で、子どもたちがこれをやりたい!ということが叶えられることは多くありません。限りなく少ないと言っていいでしょう。

ですが、お楽しみ会ではそれを叶えることができます。


今回は、なぞなぞ、怖い話、劇(20分超の大作)、いつどこで誰が何をしたゲーム、ペープサート劇、お題くじ、イントロクイズ、先生からの出し物(今回は、プロジェクターを使って、2016年に活躍した有名人クイズ)でした。

大盛り上がりで、3学期も絶対やりたいと、2学期の振り返りで書いている子がいました。


お楽しみ会を行うポイントをまとめます。

・2週間前以上に計画を立て始めさせる。(直前では準備ができません。)

・自由の範囲を決める。(景品でおかしや高価なものを持ってくる子が出てきたら困ります。)

・準備する時間を与える。(休み時間だけでなく、授業がちょっと余った10分間なども与えてあげます。)

・時間配分をする。(出し物ごとの時間を伝え、司会にストップウォッチで計らせます。時間オーバーになりにくくなります。)

・温かい目で見ることを伝える。(冷やかしがあると楽しい会になりません。)


指導の基本は教師の目を行き届かせることでしょうか、、、。お楽しみ会といえど、授業の一環です。

枠の範囲で自由を与えます。


このことにより、子どもたちも安心して自らの創意工夫を出せます!!


3学期は、こっそり時数調整して、盛大なお楽しみ会、クラスお別れ会をする予定です。笑