教師!修業中!

小学校教員として働いて、日々思うことや実践を綴っていきます。

テストに出るところは、教える

「テストに出るところを教える」

当たり前のことです。(笑)


しかし、これがよく実践できないことは多々あるのではないかと思います。

特に、自作教材でのテスト以外で。


昨日の専科の先生での理科の時間、顕微鏡でのプレパラートの位置の動かし方を間違えた子が、「ここは授業で習っていなかった!」と言ったそうです。

専科の先生が、クラスのみんなに教えたかを確認したところ、半数以上の子が挙手したので、私自身は教えたと思っていますが。


それで思ったことは、自分自身にもよくあることだなと。

最近では、社会の海流名の暗記問題。


このことが続くと、塾等で学んでいる子が有利になってしまいます。

授業前に、あらかじめテスト問題を知っておくことが大切だなと再度思いました。


また、テストに出る問題は、重要事項であると言えます。

テストを知ることは、授業で教えるところの配分にも関係していくでしょう。

学級力アンケート

本年度は、久しぶりの高学年ということもあり、定期的に学級会をしています。

そこで活用しているのが、「学級力アンケート」です。

10個程のアンケートに答え、入力すると、下のようなレーダーチャートができあがります。


これを学級会の際、子どもたちに見せ、クラスで伸ばしていきたいところと改善するところを話し合います。


今回で3回目ということもあり、昨日は意見が活発に出されました。

そして、

①あいさつをしっかりする。

②遊ぼうと自分から誘う。

③積極的に発表する。

④そうじを15分間する。

が決まりました。


決まったことは、教室に掲示していきます。

本年度のクラスで大活躍のアンケートです。

直立姿勢の指示

運動会に向けて、集団演技の練習が終わりました。

かなり、時数をオーバーしたと思います。(笑)


集団演技は、静止技の連続です。きちんと静止することがかっこいい演技につながります。


立って気をつけをさせるときは、「手の中指を体操服のズボンの線があるところに当てます。」と指示を出します。

そうすると、手の置き場がよく分かり、手がブラブラせずに、直立姿勢がぴたっとなります。


この指示はおすすめです。