教師!修業中!

小学校教員として働いて、日々思うことや実践を綴っていきます。

まずは、口弾きを

今日は、学年音楽の初回の指導でした。

リコーダー30名超、鍵盤ハーモニカ15名超を一人で担当しました。

(他の先生は、指導が大変な打楽器です。)


初めに、Clip boxのスピードをゆっくりにし、メロディーと音の確認をしました。


その際に、楽器を弾く前に、ドレミ〜と声に出してメロディーを歌っていく「口弾き」をしました。

この口弾きは、楽譜が読めなかったり、メロディーがつかめない子どもに対してとても有効であります。


初めは少し恥ずかしがっていた子も、段々と大きな声でリズムよく歌えてきました。

口弾きの後に、リコーダー・鍵盤ハーモニカをそれぞれ演奏しましたが、初回とは思えないぐらい曲をマスターしていました。


小学生への楽器指導には、曲をまず歌ってみる「口弾き」を試してみるといいでしょう。